アニマルライツって知ってますか?なんとなく字面からもわかる通り動物の持つ権利のことを指すんですけど、これはつまり動物をいじめちゃダメだとか人間の都合で捨てたり殺したりするなとかそーゆーことを言ってるわけです。

数年前に野良猫を捕まえて虐待しつつその模様をネット上にアップして御用になったキチガイがいましたけど、殺さないまでも飼ってる動物の世話を怠ったり都合が悪くなって捨てたりするのもやはりキチガイの成せる業。愛を知らない悲しい人間の愚行です。

「動物たちが可哀想」「いじめ、かっこわるい」とか言いながら色んな動物愛護団体がこういったキチガイ相手に奮戦してるんですが、よく見ると動物愛護者の中にもキチガイが紛れ込んでいるような気がします。いや、もちろん動物を愛することは素敵なことなんですけどその愛が歪んでるっていうか異常っていうか少しばかりキモいのが暗躍してるんですよ。

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アメリカに動物を狂ったように愛しまくった過激派団体があるんですけどコイツらの愛は犬猫なんかのペットだけでなく生き物全部に及んでいるようで、肉を扱うファーストフード店の営業を妨害したり革のジャケットを着たスターを襲撃したりとやりたい放題。本人たちは「愛するがゆえに闘う!」と自分の正義に酔いしれているんでしょうけどそれって愛しかたを間違えて他人に迷惑をかけてるわけですからストーカーとあまり変わらないんじゃないかと思うんです。攻撃対象が末端の畜産農家や皮革職人ではなく大企業とかセレブと言った有名かつ金持ちな相手という点も正義を謳うには都合がいいですしね。こういう動物愛護キチガイが声高に叫んでるのが先述のアニマルライツってやつです。動物の権利を守れってことですね。

でもね、そもそも権利って何でしょうか?わざわざ改めて説明することもないでしょうけど、権利とは自分の要求を訴えて他人がそれを認めることです。例えば授業中にウンコしたくなった場合に欲望の赴くままに教室で脱糞すると翌日から「ウンコマン」というアダ名を付けられて卒業まで辱しめられることは必至ですから先生の許可をとってトイレに行かなければなりません。「先生!トイレ行っていいすか?」「うむ、早く済ませるんだぞ」のやり取りを経て初めてトイレに行く権利を得ることができるわけです。まぁウンコとかトイレの話はいいとして、肝心なアニマルライツについてですけど権利とは主張を通すこと、しかし動物は「俺たちの権利を認めろ」と主張なんてしませんから我々も認めることは出来ません。権利に伴う義務や責任を負うこともありません。つまり権利の主体たりえないのです。

動物は勿論のこと、物言わぬ虫や植物、人間であっても乳幼児にも実は権利など無いわけでアニマルにライツなんてのは正に馬の耳に念仏、豚に真珠、猫に小判なわけですよ。じゃあアニマルライツの主体は何処にあるのかという話になりますが、実はこれは動物クレイジーラブな人間にこそあるんですよね。ややこしさマックスで言葉の意味はわからんがとにかく凄い自信だとか言われても仕方ないんですけど要するに「動物が可哀想だから助けたい」と要求する人間の権利を行使しているのです。

動物を守るのは動物を愛する人の権利、植物を守るのは植物を愛する人の権利、乳幼児を守るのは乳幼児を愛する人の権利っつーことですよ。権利がねーなら動物いじめていいんじゃね?というとそうではありません。動物をいじめる人間に対して「動物の権利を侵すな」と言うのはトンだ筋違いであって「動物好きな人の権利を侵すな」というのが正解だってことです。そんなややこしく言わずとも「趣味が悪い」「みんなを不快にさせるな」「キモい」「いじめ、かっこわるい」で良いんですけどね。

さて、ありもしないアニマルのライツを認めるなどと無茶なことを考える動物愛護キチガイですけれどコレはもう生類憐れみの礼でお馴染みの徳川綱吉の亡霊が現代に甦ったという他ありません。アニマルにライツを与えればアニマルで生計を立てている人やアニマルの肉が好きな人、その他にもアニマルの恩恵を受けている様々なヒューマンのライツはどーなるものか?この道を行けばどーなるものか?と矛盾が生じてしまいます。

かく言う私もすぐそこまで迫った冬の到来と遥か彼方の世紀末の到来に備えてタンスから

このかっこいい革ジャンを引っ張り出しまして、アニマルのライツがどうこう以前に私自身がアニマルかと思うくらい野性的でセクシーかつナウいわけですけども、そして動物クレイジーラブ団体の眼前で猛獣を素手で殺っちゃいかねないくらい勇ましいわけですけども、正義を謳う過激派の動物クレイジーラバーに私は

このかっこいい革ジャンで武装することに依って対抗しようと思うんです。ワイルドな

このかっこいい革ジャンを背負うと同時に敢えて悪を背負う。悪人と書いて「わるいど」と読む。こりゃ世間を騒がせている亀田ファミリーよりも強く、そしてワルい!ついでに頭もワルい!さらにはセンスもワ(以下略)

人間のワガママで動物を虐めてはいけないのは勿論です。しかし動物を虐めてはいけないとする人間のワガママが他の人間を虐めることにはならないでしょうか。熱き革ジャン野郎こと私は動物クレイジーラバーに鉄槌を下すために立ち上がります。っていうかアニマルライツとか言うなら絶対に動物を殺すなよ!フマキラーとか訴えろよ!不用意に歩いて蟻を踏みつぶすなよ!蚊に右の頬を刺されても左の頬を差し出せよ!体に付着した雑菌を殺さないためにも風呂に入るなよ!生命の源たる精子を殺すなよ!手淫するなよ!どんだけ性的興奮をおぼえても絶対に手淫するなよ!

とまぁ最終的にオゲレツ万歳な話題になるわけで、その意味ではどうやら私もアニマルのようですね。動物愛護精神をお持ちの方は是非とも私をクレイジーに愛してください。

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投稿者 admin

「その十四、動物に権利なし!アニマルライツ運動を刺す!」に5件のコメントがあります
  1. あんた最低。キ○イは正しくない日本語だ!

  2. プロ市民乙↑

  3. プロ市民さん工作お疲れ様です。↑↑

  4. 命を頂いてると感謝してればいい。畜産や漁師とかの生計、経済効果。彼らのおかげなんですよ。

  5. >動物は「俺たちの権利を認めろ」と主張なんてしませんから我々も認めることは出来ません。
    動物が人間同様に話せるとか思ってんのかコイツはw脳内お花畑だなww

    以下ARCの主張↓
    まず、利益が生まれそれによって生活している人が存在するということが、その行為を正当化する理由にはなりません。 売春や麻薬、拳銃の密売、人の臓器売買は利益を生みますが、それらは現在では重大な罪になります。現在動物を利用する産業はとても巨大で、これで生活している人も大勢いますが、このことが動物に苦痛を与え一方的に利用してよい理由にはなりません。

    さらに、例えば健康増進のために喫煙に反対する人は、タバコ産業で働いている人の権利を奪っているといえるでしょうか?
    それを国民が支持する場合、その業界で働いている人がいることを理由に反対できないとすれば、どんな市民活動もなりたちません。

    30年前、環境運動を先導する人は、高度成長をめざしてビジネスに取り組んでいる人の敵でした。 しかし現在では、環境ビジネスはステイタスを得て、特にドイツでは大きな産業を形成しています。地球を汚す産業から、地球を浄化する産業へ労働人口の大移動が起きました。
    今すぐに肉食禁止や動物実験禁止の法律ができれば、確かに一時的に失業者が増えると思いますが、いずれ他の産業へ移行することになります。NEDOの報告書では、動物実験代替ビジネスの市場規模が計算されていますが、それは現在の動物実験に携わる業者を上回る規模となります。
    どんな活動でも、現在のビジネス界(利害関係者)から反発があるのは当然です。うまく次の段階へ移行する道をしめしながら、交渉していく必要があると考えています。

    動物いじめて支配してる人間様の俺カッケーーーってか?ww
    こういう奴が日本には多過ぎるから台湾よりも動物福祉が日本は遅れてるんだよ。情けない。

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