とある何人の一言 – ミスターMの大気圏突入 –

ようこそ『とある何人の一言』へ。笑いの観点から社会を正す謎の男、ミスターMが私の個人的な価値観を拠り所に、刺して刺して刺しまくります。

その九、時として剣はペンよりも強し、非暴力の偽善を刺す!

      2014/10/08

最近の私ってば何をトチ狂ったのか筋トレなんぞを始めまして、巷ではミスターMのMはマッスルのM、もしくはムキムキモリモリのM、あるいは益荒男(ますらお)のMだとか諸説紛々で筋骨隆々なわけですけれども、何てったって一日にこなすトレーニングメニューは腕立て3回、腹筋3回、そして手淫も3回という豪傑極まりない過酷な日々を送ってますからね。プロの殺し屋で私の命を狙うゴルゴ風な刺客が現れようとも肉の防弾チョッキこと私のパワフルマッチョの前ではまるでペニスをちょいと握るかのように軽く握り潰してひとヒネりです。指先ひとつでダウンです。熱い心鎖で繋いでも今は無駄です。

普段からエレベーターに頼らず地上三階までの魔の道のりを階段で登る厳しい試練を自分に課しているのですが、無敵の筋肉を誇る私でもさすがに三階までたどり着いた頃には膝から血を噴き出しそうになります。そんなときはスクワット2回というハードトレーニングをその場でこなし、先程登ってきた地獄の階段を降りるとアラ不思議!同じ階段のはずなのに登りに比べて降りはまったく膝が痛みません。我ながら恐るべし成長を遂げるマッスルパワー。もはや超人。屁のツッパリはいらんですよ。特訓の成果に確かな手応えを感じつつ「俺は確実に強くなっている。よっしゃ!今日はこの勢いで手淫5回だ!」なんてことを叫びながら驚異的にパワーアップしまくっていますから来たるべき夏は完全に私のモノですね。

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最近はトレーニングのせいか日常会話の節々にまでムキムキ感がみなぎってまして言葉の語尾なんかにも「頑張りマッスル」「今日も手淫をしマッスル」というように、おしマ~イケル!にほんのり似ている感じでモリモリしています。

まぁそんな鍛え上げられた筋肉でムキッと強引なまでに話題を変えますと、近頃はモラルが崩壊してるだとか何とかで大人が幼い子供を手にかけるという悲しい事件が起きているようですが、それ以外にもいじめやDV、性犯罪などなど暴力による犯罪は後を断ちません。

これは最近に限ったことではありませんが、ある目的を達成させるために殴る蹴るなどの物理的暴力という手段を選択することはあまり好まれるものではなく、一般に暴力=悪という図式が社会通念として成り立っているように思います。もし私が小学校の先生だったら悪ガキどもに全力でパイルドライバーとかかけてやると思うんですが、体罰だとかでクビにされること必至ですしね。その前に女子生徒へのセクハラでクビになる自信がありますけど。ともかく「問題を解決するにあたって暴力を振るうより弁説を用いるべき。なぜなら暴力は悪だから」というのは疑いの余地がないくらい当たり前となっていますが、本当にそうなのでしょうか。

自慢のように聞こえるかもしれませんが私は魅惑のマッスルパワーの持ち主であると同時に大変な読書家でもあり、膨大な知識量を誇る聡明な賢人です。上記を読んでいただくとわかるとおり「北斗の拳」や「キン肉マン」などの数多くの書物を読み漁ってはそこからの知識をさり気なく日記に盛り込むというクレバーっぷりですから。マジ勉強しすぎ!マジ頭良すぎ!ここでさらに私の知能を活かして「聖闘士星矢」から得た知識を特別に披露しちゃいしょう。

聖闘士星矢とは世界を司る女神(アテナ)とそれを守護する聖闘士(セイント)のお話なのですが、アテナに仕え、セイントたちの頂点にたつ教皇が世界を手中に収めんとする野望のためにアテナの命を狙います。これを受けて教皇の悪しき野望を阻止しようと主人公の星矢たち含めたセイントが教皇に戦いを挑むというストーリーです。教皇はセイントの中でも最強の12人の黄金聖闘士(ゴールドセイント)を擁し、星矢たちの行く手を阻むのですが、このゴールドセイントたちは以下の三種に大別されます。

1、教皇の悪を見抜き星矢に味方する者
2、真実に気付かないまま星矢たちに立ちはだかる者
3、教皇の野望を知りつつも敢えて教皇側につく者

ここで注目したいのが上記3つめのゴールドセイントです。彼らは完全な悪ですから正義の勝利を謳う少年漫画では完膚なきまでに叩きのめされます。

星矢「教皇が悪と知りながらなぜヤツに従うんだ!?」
黄金聖闘士「フッ!知れたことよ!この世は力こそが正義!教皇が新たな世界の創造主となるのだ!死ねぇい!」
星矢「違う!正義とは決して力では変えられない!うおおお…」
黄金聖闘士「な、なにぃ!?バカなッ!最強の黄金聖闘士である私がッッ!うわぁぁぁ~…」

力が正義だとする悪の主張を覆すために星矢は相手を上回る力で自らの正義を証明するというドキッ!矛盾だらけの水泳大会!をやってのけるわけです。

正義や善とは一体何なのでしょうか。「世界を滅ぼそう」または「世界を守ろう」とする目的に善悪の余地はあるように思いますが、私は「暴力を用いる」や「弁説を用いる」といった手段それ自体は善悪とは関係がないと思うのです。

簡単に言えば「問題を起こす、または悪化させる」ことが悪であり「問題を起こさない、または解決させる」ことが善です。暴力を用いても問題解決できなかったり新たな問題が起こることがままあるために暴力=悪と誤認してしまいがちですが、手段は目的と違い善悪の尺度で測定するものではありません。手段の基準は効果があるか否かの一点のみですから、手段に善悪の基準を設けるとは言うなれば料理の際に調味料の分量をはかるために巻き尺を使うようなものです。

暴力は下手をするとかえって問題を悪化させることもあり、また別の問題を生むなどの危険を孕んだヤバいシロモノゆえに大方は悪と見なされがちですが、必ずしも本質はそうではありません。暴力の使い方を誤れば悪い結果を及ぼしますが、この場合は暴力それ自体でなく誤った暴力の使い方を悪と見なすべきなのです。

暴力を毛嫌いする気持ちも十分にわかります。できれば他の手段で解決したいものです。暴力による犯罪は誰かを傷つけ、場合によっては死に至らしめる許さざる蛮行で、被害者の平穏に暮らす自由と権利を踏みにじり幸福を奪う悪ですがこの悪の根を弁説で絶やすことが果たして可能なのでしょうか。道徳や正義(=善)は個々人の感情に依頼するため論理で完全に説き伏せるのは困難ではないかと私は思います。暴力犯罪による被害者や社会の側に立ち、被った損失をとりあげて悪とすることは簡単ですが、これでは犯罪者が暴力によって自らの幸福を実現したという対の面を無視してしまいます。犯罪者の幸福が被害者の不幸であり、被害者の幸福が犯罪者の不幸であった場合、ある一面では善が悪になり、また逆もあり得るのです。

特定個人の理想のために多数派にとっての悪を許せば多くの人に不利益を及ぼします。善とは根拠を探ると個々人の感情を多数決でまとめた結果であり、感情ゆえに論理的でもなければ多数決ゆえに普遍的でもありません。善悪もそうですが常識や通念も個人ではなく多数の人によって形作られるものですから。

手段としての弁説に限界があるとすれば代わる手段はやはり暴力しかありません。犯罪を起こすことで得られる幸福よりそれを上回る不幸を与えることで悪の横行を抑止するのです。究極的には性犯罪を犯す者は性行為を行えないようにし、包丁で人を刺す者はその手に包丁を持てないようにすべきです。

この世に完全な善悪はありません。少数(特定個人)の利益より多数(その他大勢)の利益を優先するのが便宜的に善とされるものです。多数の人々を含めた社会全体を守るために犯罪者個人の幸福を侵害し、犯罪を犯す少数派にとって悪になることも辞さない暴力も、一定の効果が得られ、やむを得ないと判断される場合に採用する手段のひとつであるべきだと考えます。

もちろん積極的に暴力を用いることが必ずしも良いとは思いません。ガンジーのような非暴力の無抵抗主義も徹底抗戦より人的被害を抑えたと思われる点で一定の評価をすべきです。ただ暴力手段が新たな弊害を生む可能性を恐れるあまり、暴力手段そのものを否定する考えは善に近付こうとする態度としては不誠実ではないでしょうか。こんなことを言うと田嶋陽子先生や辻元清美先生あたりが泡を吹いて倒れそうですが、私は必要とあらば恋人を思い切りブン殴り(彼女いません)我が子を全力でブッ叩く(子供できそうにありません)ことのできる漢(おとこ)になりたいと思っています。暴力に訴えるのは悪であり知性の欠如と思われがちですがしかし、実は善悪を見極める賢人にこそ有効な切り札となります。

私はいざという時に暴力を振るえる漢(おとこ)を目指し、体力と知力を磨くトレーニングを欠かしません。そのために日々の手淫に明け暮れ聖闘士星矢を読みふけっているのです。セイントは過酷な修行により超人的パワーを編み出し、一秒間に百発のパンチを繰り出すと言います。私も一秒間に百発の手淫を繰り出すセイントとなるべく今日もワザとアレを磨きまくります。いつの日か田嶋陽子先生の頬骨を手刀で削ぎ落とし、辻元清美先生の前歯を剛拳で叩き潰すその日まで私の手淫…いや、修行は続きます。

そんなわけで、おしマ~ッスル♪

 - 何人の一言

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