とある何人の一言 – ミスターMの大気圏突入 –

ようこそ『とある何人の一言』へ。笑いの観点から社会を正す謎の男、ミスターMが私の個人的な価値観を拠り所に、刺して刺して刺しまくります。

その十一、対話でなく不干渉の平和を!靖国論争を刺す!

      2014/10/08

テレビや新聞で騒がれている靖国問題ですが、首相が神社へ御詣りに行くだけのことがこれほどの問題になるとはやはり違和感を感じます。

中韓の批判についてはやはり日本との歴史感の違いによるところが大きいでしょう。しかし「あの戦争」をどう理解し、どう活かすかの答えは決して一通りではなく視点によって幾つにも様変わりするという当たり前のことを忘れて感情的になってはなりません。例えばアメリカの西武開拓もアメリカ人のアングロサクソンからすれば現在の世界のリーダーの地位を獲得する布石となった栄光の歴史ですが、インディオからすれば土地や家族や財産を奪われ虐げられてきた屈辱の歴史でもあります。一部の誰かから見た歴史を万人のもつべき歴史感とするのは理不尽極まりない愚行だと言わざるを得ません。私は靖国論争については歴史解釈の相違が問題なのではなく当たり前に起こる相違を許容できないことにこそ問題があるのではないかと考えます。

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また明治から「あの戦争」までに殉難された方々の御霊はカミとなって靖国に祀られていますが、これは日本の神道におけるカミであってその他の外国の宗教でいう所謂「神」とはその性質を異にします。日本の宗教感、国民性として中韓二国のように戦前戦中に日本に理解を示していた親日家を売国奴と呼び、墓を建てることも許されず、土下座した像をつくり末代まで辱しめるような感覚は持ち合わせていません。死者をどう扱うかという点も大きく異なるのです。

我が国と中韓二国における摩擦を乗り越える術は歴史に関する統一基準を設けることでなく、相違を認め互いの干渉を控えることにあるのではないかと思います。

違ってたって当たり前。違ってたっていいのです。

まぁそんな私も今日は終戦記念日ということで英霊のもとへ御詣りに行ってきましたよ。「公人か私人か」なんて迫られたら困りますからジーパンにサンダル、そして首からタオルというプライベート丸出しな格好で参拝したわけですが、参拝客はチラホラでしかも暑さで干からびそうなじーちゃんばーちゃんしかいねーのな。テレビで見る限りでは今日の靖国は戦争遺族の方々からネトウヨまで老若男女がウジャウジャいて、マスコミを中心にアホな平和団体と怖そうな保守系団体が睨みあってるみたいな感じだったんですが、まぁ私は福岡在住てことで靖国神社ではなくニセ靖国こと福岡護国神社へ行ったわけなんですけどね。

え?それは違う?いやいや、だから違ってたっていいのです。その違いを許容することが大切なのです。

 - 何人の一言

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