とある何人の一言 – ミスターMの大気圏突入 –

ようこそ『とある何人の一言』へ。笑いの観点から社会を正す謎の男、ミスターMが私の個人的な価値観を拠り所に、刺して刺して刺しまくります。

第二十九回掲載「童貞の道程」

      2014/10/08

「昨日徹夜してさぁ」
「俺なんて二時間しか寝てねぇよ」

こういった”寝てない自慢”は誰しも耳にし、また口にした経験があると思います。忙しくとも頑張る自分を他人にアピールして同情をかいたいのか尊敬を集めたいのかわかりませんが寝ていないことが一種のステータスになってるんです。

そして人間のもつ三大欲求といえば睡眠への欲求、食への欲求、性への欲求ですが、最後の性の欲求だけが他と扱いが違うように思いませんか?

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例えば寝食を忘れて仕事か何かに没頭するのはカッコイイことです。「寝てないなんてステキ」「食べてないなんてスゴい」とストイックな努力家、欲求に打ち克つ求道者みたいな感じで。しかし性に関しては「やってないなんてイケてる」「童貞ってナウい」なんて話は聞いたことがありません。普通は尊敬されるどころか蔑まれますからね。やはり童貞は不当な扱いを受けていると言えるでしょう。

さらに童貞に対して処女ですが、こちらは蔑視の対象にはなりません。童貞は捨ててしまうもの、処女は失ってしまうものですからむしろ貞操を守ることは価値があり、神聖で純粋、チョット汚ないものとして扱われる童貞とはえらい違いです。例えば作家などのデビュー作は処女作と呼ばれ、初めての船出を処女航海と言います。これが童貞作だったら失敗作みたいな香りがプンプンしますし、童貞航海だったら船が沈むに違いありません。

当たり前ですけど男は皆、生まれた頃は童貞です。それが成長するにつれ様々な誘惑に負けてしまい思春期を迎える頃になると次々に童貞マラソンから脱落していってしまうのです。つまり童貞とは過酷なレースを制した者であり、人生のアスリートにのみ名乗ることを許される称号であると思います。

生涯童貞の栄光を成し遂げた偉人は歴史を振り返っても枚挙に暇はありません。例えばニュートン、それ以外にもニュートン、意外なところでニュートンも挙げられます。ニュートン以外が思いつかないなんてことは決してありません。

これを読んでくださった童貞諸兄は自分が童貞であることを誇りと活力に変え、これからもアスリートとして生きてください。反対にカノジョなんぞつくってイチャついてる非童貞の野郎どもは自らの行いを深く反省し、今すぐカノジョと別れてください。あと拙文を読んで「ミスターMってステキ!イチャイチャしたいわ!」と思った女性の皆さんはメッセージください。できれば顔写真付きで。

 - コラム掲載

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