とある何人の一言 – ミスターMの大気圏突入 –

ようこそ『とある何人の一言』へ。笑いの観点から社会を正す謎の男、ミスターMが私の個人的な価値観を拠り所に、刺して刺して刺しまくります。

第五十回掲載「邪魔?する奴は? 指先ひとぉつで?? 花粉症ぉ??」

      2014/10/08

ドワックショイ! 花粉症が猛威を振るう季節ですね。おかげで私もクシャミと涙と鼻水が止まらず…ヴェギシ!ってなもんです。

花粉症がどれほど厄介かは花粉症持ちでない人にはわからないでしょうが、ちょっと筆舌に尽くしがたいレベルなんです。

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まずね、運転中は常に目がかすんでナニかの中毒者っぽい幻覚症状が現れます。像がダブって見えるため、一人で歩いている人がボンヤリと二人に見えちゃって「プッ! ほら見ろよ、あいつら! 今時、ペアルックなんて恥ずかしいにも程があるって?の!」なんて笑っていると同乗者が急に不安そうな顔をしだすってのも日常茶飯事ですよ。いや、花粉症なんてホント恥ずかしいにも程があるって?の!

食事中も最悪なんですけど、味噌汁を美味しくいただいているときにクシャミの足音がせまってくると、もう死を覚悟するしかありません。まぁ固形物ならクシャミと同時に口元を手で抑え込んでちょっと下品な人で済みますが、汁物だと手のガードを掻い潜って辺り一面を凄惨な死の大地にしちゃいますから、ちょっとどころか比類なき下品な人とされても文句は言えません。

しかも勢いよく口の中に流し込んだ反動で、ゼンマイをギチギチに巻いたチョロQの如く飛び出しのダッシュも半端ないんです。ありえない場所に私が飛ばしたであろう、しなびたワカメが転がっていましたからね。
花粉症の恐ろしさは、味噌汁の跳躍力のみならず、花粉自体の跳躍力にもあります。スギの木なんて一本も生えてないビルに囲まれた大都会のコンクリートジャングルでさえ、奴らは飛んできますから。風に乗って山から街へ、その距離数十キロに及ぶとか。

それにスギ花粉の拡大画像とか見てみ! マジで形からして恐ろしいから! 何かマルにトゲトゲがついたマリオに出てくる敵みて?になってやんの! それが何万とか何億って数で飛んでくるわけですからね。こんなの一つ当たっただけで死ぬわ!
「やめて! 何だかムズムズしちゃう!」刺激を受けた粘膜が遂に外部からの侵入を許し、敏感になった穴からは汁がとめどなく溢れ出す。生殖という生物の本能に支配された侵入者は相手のカラダを容赦なく蹂躙し、被害者は与えられた苦痛と恐怖に涙を抑えることができなかった。

と、こう書くとどっかの三流エロ小説みたいですが、エロとか全然関係なくて花粉症の恐ろしさを説明しただけでこんなにナニかの中毒者っぽい妄言になるとは! こりゃ、花粉症のおかげで私が比類なき下品な人とされても文句は言えないって?の!

 - コラム掲載

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